分院長 の退職による廃業危機後の事業承継

分院長 が退職した後、後任の獣医師が見つからないというケースは少なくありません。

また後任の獣医師が見つかったとしても、

後任獣医師の力量不足で業績が悪化の一途をたどってしまったというケースも数多く起きています。

このような場合にこの事業承継で分院を他者に譲渡すると、勤務医院長から開業医院長に代わることで業績が急回復するという事例は非常に多く見られます。

それはなぜかと言えば、勤務医院長に比べて、

開業医院長は動物病院を譲り受けるために借金を抱えての開業になるからです。

その借金があることがハングリー精神となって、人一倍努力して業績アップに努めるからです。

また、若い承継院長に代わることで、医療知識も、診療方針も全く新しいものになることが患者さんへのアピールポイントになるからです。