獣医師に意識してほしい老後とお金(年収)
日々忙しく診療している院長、特に若いほど、気付かないリスクがあります。それは、長寿リスク。長生きすることで発生する 老後 の資金不足というリスクです。勤務医でも、同じリスクを抱えています。
【獣医師向け】勤務医が知っておきたい リスク とは?獣医師が意識すべき老後問題とは?
老後問題。まだまだ先のことだと意識したことがないのではないでしょうか。
人生100年時代に入ったことをご存知でしょうか。平均寿命が医療技術の進歩によって100歳まで延びようとしているのです。
政府も「人生100年時代構想会議」を首相官邸内にすでに設置しています。
サラリーマンの場合、65歳までの定年延長が会社に義務化されていますが、これは年金支給開始年齢と関係があるからです。
つまりは、60歳からの支給開始を65歳に延ばすために、年金の空白期間である60歳から65歳までの期間の生活費は働いて得させようという方針です。
意識すべき年金制度について
サラリーマンや公務員に対して、多くの院長は自分は自営業だから「老後は自分の方が安泰だ」と思っておられるだろうと思います。
それは、現役時代の年収には圧倒的な差があるからです。
しかし、実は老後資金においては、サラリーマンや公務員とは決定的な差が生じてしまいます。それは、年金制度が違うからです。
人生が100年に延びると、30年以上の「第二の人生」の期間が生まれます。
この間にどれくらいの老後資金が必要なのかを若い時から意識しておくことがこれからますます大事になってきます。
獣医師を引退する年齢は?50~60代が多い
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