独立開業の準備ができた時とできてない時はどうして分かるのか?
Q:石川先生はこの承継開業で、勤務医10年のご経験を活かして栃木県足利市で開業院長になられましたが、
この事業承継についてはどのようにして知ることが出来たのでしょうか。
石川院長:9月に東京赤坂・ホテルニューオータニで開かれる日本臨床獣医学フォーラム・JBVPに参加したことです。
そこで、メディカルプラザ西川さんの経営セミナーに参加したことが事業承継を知るきっかけとなりました。
このJBVPには、普通にスキルなどの勉強をしたいと思って出掛けたのですが、
ちょうど2人目の子供が生まれた時でもあったので、そろそろ開業や経営のことも知っておかねばならない頃だとふと思い、ふらっとメディカルプラザ西川さんの講座に参加しました。
Q:思い付きでふらっと入った経営講座を聞かれて、そこから開業へと具体的に行動を始められたのはなぜだったのでしょうか。
石川院長:西川さんの経営の話を聞いて、自分がこの承継開業への道を選択したのは、
2人目の子供が出来て、勤務医の給与ではこれからやっていくのは難しいとの危機感があったからでしょう。
西川さんの講座を聞いて、「ああ、なるほど」と納得ができたのも、
今から思えば、自分がその時に独立開業できる人間になっていたからだと思います。
Q:開業の準備ができているか否かを判断するのは難しいでしょう。どう判断すればいいのでしょうか。
石川院長:こういう経営の講座を聞いた時に、「なるほど」と思えなければ、まだ自分は開業への準備が出来ていないということでしょう。
動物病院 川上 石川陽一院長(栃木県足利市)
⇒ホームページ 動物病院 川上
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